「住宅ローン減税で税金が戻ってきているのに、ふるさと納税までやっても意味がない」
私はずっと、そう思っていました。だから我が家がふるさと納税を始めたのは、住宅ローン減税が終わってからです。今年でだいたい3年目になります。
頼んでいるのは、日用品とご飯のおかず。申し込みは楽天で、手続きはワンストップ特例です。特別なことはしていません。
この記事では、共働きの我が家のふるさと納税を、始めたきっかけから、実際に何を頼んでいるかまで書きます。あわせて、今年は2026年10月からルールが変わるため、9月のうちに申し込んだ話もします。いつ申し込むか迷っている方は、「今年は9月に申し込んだ」の見出しだけでも読んでみてください。
住宅ローン減税中は「ふるさと納税は意味がない」と思っていた
住宅ローン減税を受けていたころ、年末調整のたびに税金が戻ってきていました。そこにふるさと納税を足しても、もう戻る税金が残っていないのではないか。そう考えて、手を出していませんでした。
住宅ローン減税が終わって、税金が戻ってこなくなったとき、「もらえるものはもらいたい」と思って始めたのがふるさと納税です。ところが、始めるにあたって調べ直すと、話は少し違いました。
ワンストップ特例なら、住宅ローン減税と両方受けられる
三菱UFJ銀行のコラムでは、ワンストップ特例を使う場合、ふるさと納税の控除は住民税だけから行われるため、住宅ローン減税の所得税分に影響することなく、両方の控除を受けられると説明されています(三菱UFJ銀行「住宅ローン減税とふるさと納税を併用する方法と注意点」)。ただし、両方の制度を利用できることと、両方の控除を上限まで受けられることは別の話です。
一方で、注意点も2つ書かれています。
- 住宅ローン減税の1年目は確定申告が必要なので、その年にふるさと納税をする場合も、ワンストップ特例ではなく確定申告で手続きする
- 確定申告でふるさと納税をすると、計算の順番の関係で、住宅ローン減税の控除にロスが出る可能性がある
実際にどの程度影響するかは、所得や、ほかの控除などによって変わります。つまり、「住宅ローン減税中はふるさと納税が意味ない」とは言い切れません。私の思い込みは、半分だけ正しかった、というところです。
ただし、税金の額は家庭ごとに違います。住宅ローン減税を受けている方は、ふるさと納税サイトの控除上限シミュレーションなどで、ご自身の場合を確認してから申し込んでください。ここに書いたのは、あくまで我が家の経緯です。
共働きの我が家がふるさと納税で頼むのは、日用品とご飯のおかず
我が家が頼むのは、日用品とご飯のおかずです。どちらも、ふだん買っているものです。
共働きなので、ふるさと納税は私の分と妻の分があります。日用品のトイレットペーパーとティッシュは、妻の分で頼んでいます。ふるさと納税の上限額は税金を納めている人ごとに決まるので、共働きなら夫婦それぞれに枠があります。
トイレットペーパー(妻の分)
岩手県一関市の、2倍巻きのトイレットペーパーです。ダブルで1ロール50m、48ロールか72ロールを選べます。
ティッシュ(妻の分)
大阪府泉佐野市の、箱なしのソフトパックティッシュです。60パックか120パックを選べます。
ツナ缶
静岡県焼津市のキハダマグロのツナ缶セットです。缶数を選べます。常温で保存できるので、冷凍庫の空きとは関係なく受け取れます。
デミグラスハンバーグ
茨城県常総市の、直火焼のデミグラスソースハンバーグです。温めるだけで食べられます。こちらは冷凍で届きます。
鮭
宮城県気仙沼市の、訳ありの銀鮭の切り身です。骨取り・皮なしで、1.5kg。これも冷凍で届きます。
ハンバーグと鮭は冷凍で届くので、我が家ではふるさと納税を注文したら、冷凍庫の在庫整理をしておきます。届いてから場所を空けるのではなく、注文した時かた徐々に空けていきます。
今年は9月に申し込んだ|2026年10月からふるさと納税のルールが変わる
去年は年末に申し込みました。今年は9月に、少し急いで申し込んでいます。2026年10月から、返礼品のルールが厳しくなるからです。
ふるさと納税サイトのふるさとチョイスによると、10月からは総務省の基準の見直しで、返礼品の「地場産品」の基準が厳しくなります。その地域で価値の過半が生まれていることについて、価格にもとづく算出や、事業者による証明、自治体による公表などが求められるようになります(ふるさとチョイス「2026年10月の制度変更に伴うお礼の品への影響」)。
同じページでは、掲載が終わる可能性があるものとして、家電や家具などに加えて、鮭やおせち、牛タンといった食品も挙げられています。我が家が今年頼んだ鮭も、そこに入っていました。
もちろん、すべての返礼品がなくなるわけではありません。ただ、いつも頼んでいるものや、気になっている返礼品があるなら、9月中に申し込んでおくと安心です。10月以降に同じものが残っているかは、自治体ごとに違います。
まとめ|住宅ローン減税中でも、ふるさと納税は一度確認する価値がある
- 住宅ローン減税中は「意味がない」と思って、ふるさと納税をしていなかった。減税が終わって「もらえるものはもらいたい」と始めた(今年で3年目くらい)
- 調べ直すと、ワンストップ特例なら住宅ローン減税と両方受けられる。ただし減税1年目は確定申告が必要で、確定申告だとロスが出る可能性もある。自分の場合はシミュレーションで確認を
- 我が家が頼むのは日用品とご飯のおかず。トイレットペーパーとティッシュは妻の分で頼んでいる。共働きなら夫婦それぞれに枠がある
- 今年申し込んだおかずは、ツナ缶・デミグラスハンバーグ・鮭
- 冷凍で届く返礼品を頼んだら、先に冷凍庫の在庫整理をしておく
- 2026年10月から返礼品の基準が見直されるので、今年は9月に申し込んだ
思い込みで何年か見送っていましたが、始めてみれば、手続きはワンストップ特例で済んでいます。住宅ローン減税が終わった方も、減税中の方も、まずはご自身の場合を確認するところから始めてみてください。

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