運動会が近づくと、毎年ちょっと考えるんですよね。「これ、ちゃんとしたカメラ買ったほうがいいのかな…」って。
うちはずっとスマホだけです。で、正直に言うとちゃんと撮れた年のほうが少ないです😅
ただ、あとから振り返ってみたら、失敗の原因はぜんぶ同じじゃありませんでした。準備しとけば防げたやつと、どうやっても機材がないと無理なやつが、ごちゃまぜになってたんです。
この記事では、スマホだけで何年か運動会に行ったパパ目線で、スマホで足りる場面と、足りない場面を分けて書きます。
運動会の写真、スマホでいける?結論は「距離しだい」です
先に結論から。
近くで撮れるなら、スマホで十分きれいに残せます。逆に、後ろから遠くの子を大きく撮りたいなら、スマホだけでは厳しくなります。
スマホって、近くのものを撮るのはめちゃくちゃ得意なんです。入場門のそばとか、ダンスでちょうど目の前に来たときとか。そういう場面なら、ほんとにきれいに撮れます。最近のスマホ、すごいです📷
問題は、その「距離」を自分で選べないことなんですよね。
ざっくり比べると、こんな感じです。
| スマホ | 望遠カメラ | |
|---|---|---|
| 近くの子 | ◎ | ◎ |
| 遠くの子 | △ | ◎ |
| 走ってる子 | ○ | ◎ |
| 動画 | ◎ | ○ |
| その場で送る | ◎ | △ |
| 手軽さ | ◎ | △ |
こうして見ると、カメラがはっきり勝つのは「遠くの子」のところなんですよね。それ以外はスマホの手軽さがかなり強い。ここが分かってから、うちは考え方がラクになりました。
そもそも場所取りに勝てない問題
うちがつまずいたのは、まさにここです。
人が多くて場所が取れず、結局いちばん後ろのほうから撮ることに。前のほうは朝早くから来た人たちで埋まっていて、あとから行くと入れる場所がほとんどありませんでした。
つまり「今年こそ前で撮るぞ」と思っても、だいたい当日の朝には決着がついてるんです。下の子がいたり、前の日が仕事だったりしたら、そもそも並べないですし。
スマホのズーム、途中から「引き伸ばし」に変わります
後ろから撮るとなると、当然ズームを使います。ここが落とし穴でした。
スマホのズームって、倍率によって仕組みが違うんですよね。レンズで光学的に寄るものもあれば、画像を切り出したりデジタル処理を組み合わせたりして倍率を上げているものもあります。
望遠カメラが載っていないスマホで高倍率までズームすると、どうしても画質が落ちやすくなります。撮ってる最中は画面に映ってるので「撮れた」と思うんですが、家で見返すと輪郭がボヤボヤ。どれがうちの子なのか分からない…みたいなことが起きます。
ただ、最近の上位機種には望遠カメラを積んでいるものもあります。光学的に寄れる範囲なら、デジタルで拡大するより遠くの子をきれいに残しやすいです。家族で見るぶんにはスマホで十分、というのは正直あります。
問題はその先です。光学的に寄れる範囲を超えて倍率を上げると、デジタル処理で拡大する割合が増えて画質が落ちやすくなります。自分のスマホがどこまでならきれいに撮れるのか、運動会の前に試しておくと安心です。
小学校、まず「うちの子どこ?」から始まります
保育園のころは、まだよかったんです。園庭は狭いし、園児の数も知れてるので、多少遠くてもすぐ分かります。
それが小学校で、完全に別物になりました。
とにかく人数が多いし、全員おなじ体操服。トラックの向こう側にいたら、どれがうちの子かマジで分かりません。探してるうちに競技が終わってた、なんてこともありました…。
入学を境に、行事の規模も持ち物も一気に変わりますよね。入学前の準備についてはランドセルの選び方7つのポイント|ラン活はいつから?経験パパのおすすめブランド比較に書きました。
「見つからない」と「小さい」は、別モノでした
ここをずっと混ぜてたのが、うちの失敗です。似たような困り方をするので同じ問題に見えるんですが、やることが全然ちがいました。
- うちの子が見つからない→ これは準備でなんとかなります。どんないいカメラでも、見つけられなきゃ撮れないので
- 見つけたけど小さすぎる→ これは基本的に機材の力が要ります。撮る場所を変えられないなら、工夫だけで大きく写すのには限界があります
順番に見ていきます。
準備でなんとかなるほう|前日に決めとく3つ
1. うちの子の「目印」を決めておく
いちばん効いたのがこれでした。学校や園で決められている服装や持ち物の中から、遠くからでも見分けやすいポイントを、親が先に確認しておくだけです。
- 靴や靴下など、指定のない範囲で見分けやすいものを確認しておく
- 髪型やヘアゴムの色を、当日の朝にチェックしておく
- 帽子やゼッケンの色が組で分かれてるなら、何色の組かを覚えておく
学校の指定があるので何でも自由にはできませんが、できる範囲で目印を押さえておくとラクです。探す時間が減るだけで、撮れる枚数って変わるんですよね。
人混みで子どもを見失うのは運動会だけじゃありません。夏祭りの迷子対策は夏祭り・花火大会の子連れ便利グッズ7選|迷子・暑さ対策とお祭り気分に書いています。
2. 出番の順番と、どっちから入ってくるか
プログラム、前もって配られますよね。何番目に出るのか、どっち側から入場してくるのか。これを見ておくだけで、構えるタイミングが全然ちがいます。
子どもに「どのへんに並ぶの?」と聞いておくのもアリです。覚えてる年と覚えてない年がありますけど…聞いといて損はないです。
3. 写真か動画か、競技ごとに決めておく
スマホ1台で撮っていると、写真と動画をその場で切り替えることになります。競技のたびにやってると、どっちも中途半端になります。
うちは「かけっこは動画、ダンスは写真」みたいに先に決めるようにしました。決めとくと、その場で迷わなくて済みます。
ちなみに動画は、手軽さとその場で共有できることを考えると、スマホがかなり使いやすいです。片手で撮れるし、そのまま送れる。迷ったら動画はスマホに任せると決めてしまっていいと思います。
機材じゃないと無理なほう|距離だけはどうにもならない
ここは、はっきり書いておきます。
目印も決めた。出番も把握した。ちゃんと見つけられた。それでも後ろから撮るかぎり、小さくしか写りません。腕とか工夫とかじゃなくて、単純に届かないんです。
校庭の反対側にいるうちの子の表情まで残そうと思ったら、ちゃんと寄れる望遠が要ります。スマホでいくなら、そこは「まあ今年はいいか」と割り切ったほうが当日イライラしません。
買うほどじゃないなら、その日だけ借りるという手
とはいえ一式そろえるとなると、なかなか勇気がいります。使うのって運動会と発表会くらいで、年に1〜2回ですし。値段もそれなりだし、置き場所も要る。買ったのに使いこなせなくて結局スマホ、みたいな話もよく聞きます。
そこで、使う日だけ借りるという手があります。運動会の前後だけ手元にあればいい、って考えるとかなり現実的です。しかも、自分がちゃんと使えるかだけじゃなく、「うちに本当にカメラが要るのか」も試せるのが大きい。使ってみて「これいいな」と思ってから買っても遅くないですよね。
そしてもうひとつ。スマホを置いていく必要はありません。むしろスマホとカメラで使い分けるのがいちばんラクです。
- スマホ→ 動画、近くに来たとき、その場でじいじばあばに送る用
- 望遠カメラ→ 競技中の、遠くにいるうちの子
この分け方だと、さっきの表の「差がつくところ」だけをカメラに任せる形になります。全部カメラでやろうとしないほうが、当日たぶん幸せです😅
借りるときは望遠レンズがセットになっているかだけ見ておけば大丈夫です。運動会だと70〜300mmや100〜400mmあたりの望遠ズームが選択肢になります。必要な焦点距離は校庭の広さや立ち位置で変わりますが、遠くの子を大きく写したい場面ではこのあたりが役に立ちます。
最後にひとつ注意です。レンタルは当日に思い立っても間に合わないことがあります。配送や在庫の都合もあるので、運動会の日程が分かった時点で空き状況を見ておくのがコツ。プログラムが配られてから慌てるより、日程が分かった日に確認しておくほうが安心です。
カメラやレンズのレンタルは、こういうサービスがあります。
APEXレンタルスマホでいくなら、「撮ったあと」まで決めとく
ここ、うちがいちばん反省してるところです。
スマホのいいところは、とにかく枚数を撮りやすいこと。連写もできますし、カメラほど機材を意識せずに済みます。実際、運動会の日のカメラロールは毎年数百枚になってます。
で、その数百枚。あとから見返したこと、ほぼないんですよね…。次の週末の写真、ごはんの写真、スクショ。全部おなじ場所に流れ込んできて、どんどん埋まっていきます。
しかも運動会って、その学年では一回きりなんです。来年も運動会はありますけど、その学年の運動会は撮り直せません。豆粒でしか写ってない一枚でも、その年はそれしか残ってない、ということが起きます。
画質を上げるのは機材の話。でも見返すかどうかは、残し方の話です。こっちはスマホのままでも、今年から変えられます。
「あとでやる」は、まず来ない
その年の運動会の写真だけ選んで、一冊にまとめておく。それだけで扱いが全然ちがいます。ちょっと粗い写真でも、その日の流れで並んでると、ちゃんと思い出になるんですよね。カメラロールの中の一枚とは別モノです。

じいじばあばに渡すのにもちょうどいいです。来られなかった年はもちろん、来てくれた年でも、だいたい遠くからしか見えてないので。
コツはひとつだけ。記憶が新しいうちに選ぶことです。半年も経つと「これ何の競技だっけ?」となります。うちは毎回それで先延ばしにしてきました…。ネットから注文できるので写真屋さんに行く必要もないですし、うちの場合は運動会の翌週くらいまでに選ぶと、先延ばししにくいです。
高品質のフォトブックなら「カメラのキタムラ」まとめ
- スマホで足りるかどうかは距離しだい。前で撮れるなら足ります
- でもその距離は場所取りで決まるので、だいたい自分では選べません
- 困りごとは2種類。「見つからない」は準備で、「小さい」は撮る場所を変えられないなら機材の力が要ります
- 準備側は目印・出番・写真か動画かの3つを前日までに
- 機材側は年数回なら借りるのが現実的。ただし日程が分かった時点で空き状況を見ておかないと、間に合わないことがあります
- 借りるならスマホとカメラを使い分けるのがおすすめ。動画や近くはスマホ、遠くの写真はカメラで分担
- スマホでいくなら翌週までに残し方を決める。その学年の運動会は撮り直せないので
きれいに撮れた年も、ほぼ全滅の年もありました。でも結局あとから残ってるのって、画質のいい写真より、見返してる写真のほうなんですよね。
カメラを買うかどうかは、あとから決めても大丈夫。まずは当日の動きと、撮った写真をどう残すかだけ決めておく。それだけでも運動会の写真、けっこう変わると思います👦


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